みなさんは、着なくなった服、サイズが合わなくなった服、どうしてますか?
着れなくなったけど思い出があって捨てられない服って誰しも持っているのではないでしょうか。
今回は、そんなお洋服を素敵にリメイクしたり、お直ししてくださる活動を滋賀でされている「eucalyptus」さんをご紹介したいと思います!
eucalyptus

eucalyptusのかま子さんはもともとモノづくりが好きだった方。ご主人の海外赴任先のインドに一緒に行かれて、そこでミシンを習い、色々な服を作って友人にあげたりして楽しんでおられました。しかしインドに住んでいた4年間で世界にある大きな格差も目の当たりにされたといいます。
日本に帰ってきてからも服を作っておられましたが、だんだんとアパレル業界の裏側にある問題について知るようになり、安い服を見るとそれを作っている人の人件費はどうなっているのだろうと考えて、新しい服を作るのに罪悪感みたいなものを感じるようになったそうです。
アパレル業界、ファッション業界では大量生産大量消費からの大量廃棄の問題、それによる環境破壊の問題、また労働搾取の問題が深刻になっています。
[ファッション業界の問題についてはこちらの記事をお読みください]
ファッションにまつわる問題とエシカルな解決
また、子どもの服でサイズアウトして着れなくなったけれど、出産祝いでもらった思い出のものなので捨てられず家で眠っているものも何とかできないかと思っておられました。
そうして、リメイクやお直しの活動を始められたそうです。
eucalyptusという名前の由来でもあるユーカリの花言葉は新生、再生、思い出。
「お気に入りの柄や大切にしている服、思い出のある服など、大切な想いのあるものを今の自分に馴染む姿に生まれ変わらせるお手伝いをしたい」と活動されています。
eucalyptusさんの活動
リメイク

eucalyptusさんは服や布を違うものにアップサイクルする活動をされています。たとえばこちらは3つの布を組み合わせて作られたもの。2つはかま子さんのお子さんが着ていたTシャツで、1つは思い入れのあるアフリカ布のハギレだそうです。こんな風に生まれ変わると新鮮な気持ちと、思い出の両方を味わえて良いですよね。
お直し

eucalyptusさんはまた、洋服の丈直しやファスナー付けなどのお直しも承っておられます。
このパンツは私が依頼したもの。古着で買ったお気に入りのものだったのですが、ボタンが取れて使いづらかったので、ファスナーに変えてもらいました。一番上のボタンはスナップにしてくださいました。とっても丁寧な仕上がりで、使いやすくなり、ますますお気に入りになりました!

余談ですが、今回出来上がった商品は郵送で受け取り、届いて開けてみるとこんな風に素敵にラッピングしてくださっていて、しかもナチュラルな糸を使ったエシカルな雰囲気にとてもテンションが上がりました。こういうさり気ない心配りが嬉しいですね。
イベント出店

eucalyptusのかま子さんはイベント出店も精力的にされています。今年3月に旧大津公会堂で開催された古着のイベントに出店されていた際にお会いしてきました。
イベントではお直しと「ダーニング」体験のワークショップをされていたので、ワークショップ体験をしてみました。

「ダーニング」とは衣類の穴あきを繕う手法のことで、穴の開いた箇所を好きな色の糸で、囲むように縫い、それを中心まで繰り返すことで、だんだんと穴が塞がれていくものです。作業はそれほど難しくはなく、手芸初心者の私でもおしゃべりしながら楽しく繕えました。

これが仕上がりです。可愛い糸で縫うことで直すというよりアップサイクルされたようになって、新しいものを手に入れたような気分になり、気に入っていた靴下がますます大事に思えるようになりました。
今後の予定

eucalyptusさんではオーダーを受けてリメイクやお直しをされています。公式LNEからご相談を受け付けておられますのでぜひチェックしてみてください。
また近々イベント出店もあります。
ちくちく喫茶
8月22日(土)※偶数月22日開催
13:00-16:00
北欧雑貨&Cafe Amber
滋賀・近江八幡
近江八幡市仲屋町12 スワイビル
《再生の布展》
9月6日(金)~7日
ならまち物語館
奈良県奈良市新屋町2-1
ファッション業界の大量生産大量消費、労働搾取の問題に、お直しやリメイクという活動で解決へ向けて行動しておられるeucalyptusさん。とても素晴らしいと共感しました。私も捨てられない服がまだあるので、かま子さんに素敵にアップサイクルしてもらおうと思います!皆さんも一緒にしてみませんか?
